募集要項
問題解決のアイデア
JAMES DYSON AWARDは、次世代のデザインエンジニアを育成、支援するするための国際エンジニアリングアワードです。問題を解決するアイデアをお待ちしています。開発した試作品があれば、併せて応募ください。
応募資格
デザイナー、エンジニアを目指す方
エンジニアリング(工学)、プロダクトデザイン、工業デザインを専攻する学生、卒業・修了して4年以内の方を対象としています。登録時に、在籍・卒業証明書写しの提出が必要です。
個人ではなくチームでの応募も対象です。全員が18歳以上の現役生もしくは卒業・修了して4年以内で、代表者が対象の学部や専攻出身の方であればチームとしての応募が可能となります。
エンジニアリングまたはデザイン分野を専攻の学生、最終学歴修了後4年以内の方もご応募可能です
対象国
27ヵ国・地域
すべての参加者は、次の国のいずれかで研究を行っている必要があります。
オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、フィリピン、ポーランド、シンガポール、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国, ポルトガル。
審査手順
国内審査から国際審査へ
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7月9月
第一審査【国内審査】
国や地域ごとに、国内審査員が国際ステージへ進む作品を最大3点選出します。その中の1作品が、国内最優秀賞として発表され、賞金が授与されます。
審査基準は、作品そのものだけではありません。作品の重要さ、開発に至るまでの経緯、試行錯誤を経て最終デザインに至る過程も重視します。
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9月
第二審査【国際審査TOP20】
ダイソンのエンジニアが、第一審査を通過した作品を審査し、国際TOP20を選出します。問題解決のアイデアという募集課題に対して、どのように解決しようとしているのか、技術的実行可能性のみに留まらず、製品化の可能性も視野に入れ、審査を行います。
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10月
最終審査【国際最優秀賞】
最終的に社内の法務部門にて、第三者による特許を害していないかなど確認の上、発表をします。
この情報をもとに、ジェームズが国際最優秀賞、準優秀賞、そしてサステナビリティ賞を選出します
応募頂いた作品の権限は、応募者に帰属します。ダイソンがそのアイデアを侵害するようなことはありません
よくある質問
よくある質問をまとめました
The best design engineers always do. So we've pulled together the most common on our FAQs page.
ご用意いただくもの
WHAT WE NEED TO SEE
応募の際は、在籍・卒業証明書写しをご用意の上、まずご登録ください。
ご登録後、下記のウェブ上から、応募頂きます。応募項目は下記の通りです:
- 応募作品の概要
- 作品開発に至る経緯
- 機能
- 開発過程
- 既存品との差別化
- 将来の計画
これらの情報が一文字一句そのまま作品一覧に掲載されます。世界で開催している国際エンジニアリングアワードですので、英語での提出が必須となります。対象国の言語のものも合わせて提出することも可能です。
画像
1つのメイン画像を含む、最大5つの画像を提出することができます。最大3MBまで提出可能です。 画像とは、初期段階でのスケッチや、CADレンダリング、試作品(複数段階あれば複数)などです。可能な限り高画質にしてください。
メイン画像は、作品一覧にも掲載される画像です。最低最低 1440px x 810pxであるようお願いいたします。この画像は、応募作品の最新のバージョンであることが望ましいです。
動画
応募作品の理解を深めるため、動画の提出を推奨しています。動画がないことで、減点になることはありません。動画は3分以内、デザインの開発過程や試作品が機能している内容が望ましいです。YouTubeもしくはVimeoにアップロードし、リンクを提出してください。
全知的財産
応募者に帰属します
応募作品は公開されます
JAMES DYSON AWARDは、若いデザイナーやエンジニアを称し、国内外問わず、応募作品そのものの認知度を向上したいと考えています。ウェブサイトを通じて応募していただいた作品は、公開されます。応募作品の説明、画像などについてはパブリシティ目的で使用する可能性があります。作品提出までに、特許を取得するか否かは、応募者の責任となりますので、予めご了承ください。
全知的財産は応募者に帰属します
規約にも記載していますが、作品の全知的財産は応募者に帰属します。ダイソンが応募者のアイデアを盗むようなことはいたしません。JAMES DYSON AWARDは、次世代のデザインエンジニアが持つアイデアを国内外へ紹介し、注目される機会を提供します。